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時代の転換期をどう生き抜く!?【島田秀平のニッポン開運ライン】を読んで、より良い未来の手がかりを探す“開運ライン巡り”へ!

今、私達は時代の転換期の中に生きています。

地震や台風などの天災への恐怖だけでなく、未知なるウイルスの蔓延により生活や世界が一変してしまいました。

この時代を生き抜くためにどうすればいいのか。
私含め、多くの人が日々悩んで、苦しみながら懸命に生きています。

私もこのような世の中になり、
「心にゆとりがほしい」「精神的に強くありたい」「痩せたい」
と常に思うようになりました。3つ目は、思春期からずっと思ってたことなんですが、精神的な目に見えないものへの欲求が強くなりました。

そんなときに見つけたのが【島田秀平のニッポン開運ライン】です。

“開運ライン”という聞いたこともない言葉を、本を読んで理解した時、より良い未来は耐えて待ち偲ぶことではないのだなと気付きました。

こんな時代だからこそ運気を上げる方法が満載のこの本を片手に、未来のための手がかりを探しにいきませんか。

さっそく本を紹介していきます。

神秘のライン“レイライン”っていう、ええラインがあることを知る。

皆さん“レイライン”ってご存知でしょうか。
私はこの本で初めてお目にかかる言葉だったんですが、パワースポットが一直線に並ぶ神秘のラインのことを“レイライン”と呼ぶそうです。
イギリスの考古学者が古代遺跡が直線的に並んで建造されているという事実を発見したことで生まれた概念を指す言葉だそう。
レイラインの大きな特徴が天体の動きに関連している点で、特に日本のレイラインは、ほとんどが“太陽”と密接な関係があるようです。

最近では“レイラインツアー”と称したパワースポットめぐりを楽しむ人も増加してるみたいです。

レイラインの誕生が偶然か必然か様々な説がありますが、どちらにせよ聖なる力が関わっていることは明らかなようです。
開運効果を得られるよう私も“レイラインツアー”にレッツゴーです。

レイラインだけじゃない!レイライン以外の“ライン”も知っておこう!

日本にはレイライン以外の“ライン”も多く存在するようです。
例えば、聖域を守るために張り巡らされたラインである“結界”がその類で、レイラインとは異なって、パワースポット各所を結び、何らかの大切な場所を守るための、いわばバリアのような役割を果たすラインです。
“結界”というのは、目には映らないラインのようで、見えない諸悪が入り込まないようにしているようです。
結界は様々な形があって、円環五芒星六芒星など、陰陽道の思想に則って生まれたものと言われてるようです。

今も昔も、陰陽師の最たる任務は、目に見えない力を駆使して要人や要所を守ることです。
そのために、神社仏閣を移動させてまで結界を作ることもあったようです。
現代では、塔や高層ビルなども結界づくりに一役買ってるみたいです。

レイラインと平行に、結界についての理解を深めるのも良さそうですね。

半日で巡れちゃう!東京を代表する3つのパワースポット

この本で紹介されている5大開運ラインの一つ「夏至の日のレイライン」
そのラインに沿ったスポットが東京に3箇所あります。
それが「皇居」「明治神宮」「東京スカイツリー」です。
特に「皇居」は重要らしく、その理由は、敷地内にある「田んぼ」。
この田んぼでは、毎年「御田植祭」という天皇陛下が稲を植える式典を開催。
皇居のある千代田区の名前の由来も、皇居の田植えが千代先まで続きますようにという願いがこめられて命名されたと言われているようです。
日本や、天皇家が太陽の力を大切にしているかがうかがえるエピソードです。
また、皇居はランニングスポットとして有名で、風水的観点から、“”を起こすことは、一帯のパワーが強化されるようです。
風水では、気の滞りが運気を低下させるともいわれていて、多くの人が押し寄せる場所は風が流動的。なおかつ、たくさんの人が地面を踏み固めることで、その場所が自然と強化されるようです。
このパワースポットが半日もあれば回れちゃうなんて行かない手はないですよね。

パワースポットは動かない。自ら動き赴くことで、運を自分に運ぼう!

冒頭にも記したように、今私達は時代の転換期を生きています。
この時代は、生きていく上で何を望むのか、何が大切なのかを再確認するチャンスかもしれません。
様々な天災、疫病、戦争に見舞われてきたご先祖たちも、きっと各所で同じように願い、祈ってきたのでしょう。
この本には、日本各所のパワースポット、それがつながるライン、そして、結界鬼門など、先代たちが築いてきた開運のための手がかりが多く記されています。
自らが動くことで風を起こせなくても、その場所を思い巡らせることから始めてみてもいいかもしれません。
もしも生きる上で不安になったら、またこの本を読み返して見ようと思います。

「島田秀平のニッポン開運ライン」(神宮館)

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