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目指せあだワングランプリ!「足立の魅力を動画で発信!動画作成講座」

実は、わたくし伊勢は、2021年、2022年と、2年連続で足立区のCMコンテスト「あだちワンダフルCMグランプリ」にて、グランプリを受賞させて頂いたというちょっとした動画実績がございます(※去年はキッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」としてエントリー)。

のご縁があって、足立区のNPO活動支援センター様から動画ワークショップのご依頼を頂き、2022年末から3回にわたって実施させていただきました。

映画監督でもなければ、映像だけでごはんを食べている人間ではないため、とてつもなく、たいへんにおこがましい話なのですが……

とはいえ、あだワンでグランプリを受賞した経緯や、弊社自体で映像部門を設け、徐々に動画制作のお仕事も受注し始めていたこともあって、いつもお世話になっている宝島社さんにて、「スマホがあればここまでできる! 世界一カンタンな画像・動画編集入門」というムック本を制作、それも踏まえたうえで今回はお声がけいただいたのだと思われます。

さらに、今回のワークショップは、「あだワンに応募しよう!」がテーマだったこともあり、グランプリ2回受賞という経験をもとに、「映像編集をしたことがなかった人間がどういう経緯で応募したのか?」「なぜこの作品を撮ったのか?」「狙いなどはあったのか?」「これまでのあだワン作品で影響を受けた作品の解説」など、とにかく、あだワンに焦点を当てることで、映像に関してはまだまだ未熟な私でも語れるような内容の講座を構築いたしました。

なかでも、「作品づくり」についてのお話は、出版界で培ってきた経験をいかしたものに仕上げたため、そこまで悪くはない講座だったのかな?と自画自賛。

そもそも、基本は表に出ない職業なので、こんなにたくさんの人たちの前で2時間ぶっ通しでしゃべり続けるなんぞ初体験でしたし、なかなかどうしてだいぶ緊張はしていたのですが、映画学校時代の同期のサポートもあり(※弊社の映像部門のカメラマン・高橋)、なんとかかんとかフィニッシュまでたどり着けたように思います。

今回の参加者の方々の最終目的地は、いわずもがな、「あだちワンダフルCMグランプリ」へのエントリー! この講座のシリーズ自体が、「足立区NPO活動支援センター」が手掛ける「皆援隊」なる、要は、地域に根付いた活動を個人レベルでトライしたいと思っている方々に向けた講座シリーズの一環でした。

お集まり頂いたのは、10代から60代までという幅広い年代層で、こんなにも色々な人が地域で何かしたいと思っているという事実にも感心し、せっかくなので、「必ずやこの中からグランプリ受賞作を出しましょう!」という発破がけ。いやはや、どうせ挑戦するならば、ここからグランプリ出たら本望ですよねー。

初回の講座の実践編では、「みかんの魅力を10秒以内1カットで表現してみよう」というワークにトライ。

参加者全員にそれぞれのスマホで自ら考えた動画を撮影して頂き、それをその場で編集して鑑賞会をいたしました。思いのほか、面白い動画に仕上がったので、弊社YouTubeにもアップ。みかんの魅力じゃなくてモノボケ⁉︎的なノリの動画もありますが、皆さんのアイデアをひとつにまとめるのことで、改めて発想力は無限に広げられるのだと感じました。ぜひ、ご視聴ください!

ちなみに、こちらのワークは、「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」(柿内尚文/カンキ出版)という本からヒントを得てというか、動画に置き換えて考えてみました。

この本には、「伝える」ではなく「伝わる」を意識するなることも書かれていて、ものすごくささったフレーズだったので、今回のワークショップでも紹介させて頂きました。ベストセラーも納得の一冊なのでこちらもぜひ。

初回講座の翌日、受講者の方から長文の感想と御礼メールを頂きました。「動画に対する苦手意識が少し払拭されました」とのお言葉を頂戴し、こちらこそ「苦手意識のあったワークショップをやってみてよかったです」と、感謝の返信をば。

いくつになっても、「トライ」は大切なことですねー。

1回目で作品づくりや撮影についての講座したあとは、2回目で受講者の皆さんが撮影してきた動画を使ってスマホで編集作業。この編集作業こそが、動画制作において最もハードルをあげている要素であるため、実践の時間を多めに割いて、まったく使い方がわからない人たちも含めて、マンツーマンに近い状態でレクチャーさせていただきました。

からの最終日は、皆さんがつくってきた動画の鑑賞会。および、わたしなんかが講評するのもおこがましいですが、それぞれの作品の良さや、あだワン応募に向けてさらにこういったところを調整していくとよりブラッシュアップされるのではないか、というアドバイスをさせていただきました。6作品が提出されたのですが、スマホの操作すら困難だった方も含めて、皆さん、ものすごく努力されたのだというのが「伝わる」作品となっていました。これ、正直言って、ここからさらに磨きをかければ、何かしらの賞をゲットできる作品が誕生するのではないかと感じております。

最後に、「伊勢さん、講座の終わりに、『私は今年も応募します。なので、みんなライバルであり同志ですね!』なんて言ってましたが、それはズルいですよ。今回はエントリーしちゃダメですよ(笑)」なんて言われましたが、むしろ、連続でトップをとるなんて偉業はなかなかできるもんではない!ので、3年連続という高い壁に挑戦させてくださいよ」と超絶笑顔で返しておきました(≧

そんなあだワンへのエントリーは、2023年1月31日まで可能!

ですので、こちらの記事を読んで、挑戦してみたいと思った方がいましたら、今からでも全然遅くないので、トライしてみてください。

あだワン応募フォーム

今年もキッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」からの応募作品を絶賛撮影中!

 

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