【老けない体をつくる!野菜まるごと使い切りスープ】でもう野菜の恵みを逃さない!
30歳を越えたあたりから、明らかに身体の変化を感じる私。
食べれば食べただけ、いやそれ以上と思えるほどに体重は増加し、腸内に『この先工事につき通行止め』の看板が立ってるんじゃないかってくらいお通じが来ない。
「食生活を変えよう!」と一念発起した私はスーパーの野菜売り場へ。
陳列された野菜たちを見た私が思ったこと、それは「サラダ以外のレシピが浮かばない…」
そんな野菜ビギナーの私の前に現れた救世主がこれ!
【老けない体をつくる!野菜まるごと使い切りスープ】です。
調理が簡単で、栄養もしっかり摂れて、なおかつバリエーションに富んだ野菜スープのレシピがたくさん紹介されてます。
毎日飽きない野菜スープの魅力を紹介していきたいと思います。
そうだと思ってたけど、野菜の栄養半端ないって!
「三大栄養素」と言われる「タンパク質」「脂質」「炭水化物」に「ビタミン」「ミネラル」を加えたものが「五大栄養素」です。
また「ポリフェノール」「食物繊維」なども摂るべき栄養です。
これらの栄養を多く含んでいるのがズバリ「野菜」です。
生活習慣病などを予防して、健康的な生活を送るために推奨されている一日の野菜摂取量は最低でも350g以上です。
しかしながらほとんどの人が野菜不足の傾向にあるのが事実です。
もしも足りてない栄養を野菜から摂取できれば、代謝も良くなり、がんや糖尿病を代表する生活習慣病予防になります。
栄養満点の「野菜力」半端ないですね。
野菜はこう食え! 調理3原則は鉄の掟
野菜は近年大量生産による土壌のミネラルが減ったことにより、栄養価が下がっているといわれています。
ならば少しでも無駄なく野菜の栄養を吸収するにはどうすればいいか。
それは、野菜調理の3原則を守ればいいんです!
1つ目は「捨てない」こと。
野菜調理で当たり前に行ってきた下処理は実は不要です。
本来捨てていた皮や根元なども食べられる部分があるんです。
2つ目に「茹でない」こと。
アクが強くて苦手なものでない限り下茹ではできるだけしない方が良いです。
スープなどにそのまますることで、水に溶け出してしまった野菜の栄養をまるごと取り込むことができて、且つ時短にもなります。
最後3つ目は「スープで食べる」ことです。
前述しましたが栄養を逃さない、時短調理以外にも、野菜をまるごと使い切れ、大量に作っておいて作り置きも可能です。
栄養が無駄にならないこれらの3原則で野菜生活を始めていきたいと思います。
【老けない体をつくる!野菜まるごと使い切りスープ】のレシピを実際に作ってみた。
早速作るのが簡単そうな「たっぷりレタススープ」を作ってみたいと思います。
ちぎったレタスとベーコンを中火でサッと炒めて、水とコンソメ顆粒を加えて、レタスがしんなりするまで煮ます。
塩コショウであじを整えたら出来上がりの超簡単レシピでした。
レタスが加熱することによって小さくなって、普通にサラダで食べるよりも多く食べることができるのが魅力です。
簡単でしかも美味しくて、生野菜があまり好きじゃない私でもバクバク食べちゃいました!
時間がない朝にオススメのスープです。
「野菜スープ」で365日飽きない野菜生活を!
「調理が簡単」、「栄養が余すことなく摂れる」、「美味しい」の三拍子揃った「野菜スープ」はまさに最強の野菜の食べ方と言っても過言ではないです。
なによりもそのメニューの種類が豊富などで、飽きがこないのが一番の魅力です。
またスープを飲むことで満腹感も得られるので、全体的な食べる量が少し減ったのも嬉しいです。
野菜の栄養をこれからも捨て続けていくなんてもったいないです。
ぜひ、あなたも【老けない体をつくる!野菜まるごと使い切りスープ】を読んで野菜の恵みを逃すことなく吸収して下さい。
文:太田ウシ美