
『幸せの使者 龍とつながる方法』2019年3月29日発売!
えええええええ!? ちょ、りゅ、〝龍〟ってなんですかーーー? てか、「龍が見える」とか、あーた、大丈夫? なんて、ツッコミが入りそうなタイトルの本ですが、こちら、弊社で制作させていただきましたMOOK本です。いわゆる、〝スピリチュアル〟と呼ばれる世界のお話になりますが、そもそも私たち日本人は、古来より大自然の中に神さまがいると信じていました。なので、その思想に従うならば、こういった霊性的なことに寛容なのが私たちなはずなのです。科学の進歩によって、見えない世界は〝オカルト〟呼ばわりされ、スピリチュアル=どこかちょっとおかしな世界の話と思われがちですが、最近では、あのゲゲゲのお兄さんもこんなことを言っています。
「見えてる世界が全てじゃない。見えないモノもいるんだ。ほら 君の後ろの暗闇に」
いや、龍って妖怪じゃねーし!
ということで、龍の時間です。

表紙カバーの裏面、編集用語でいう「表4」になります。
☆龍ってなんぞや?☆
まずは、そのお題にお答えするために、本のカバー袖部分を見てみましょう。
いきなりお腹がペコペコってどゆことやねん!
と、言うことなかれ。
いや、確かにどゆこやねん! だな、コレは(笑)。
本を手に取っていただきたいので、詳細な説明は省かせていただきますが、要は、簡単にいうと、「アニミズム(自然界のそれぞれのものに固有の霊が宿るという信仰)」です。
そう、そして、「大自然に宿るものが龍」であるという考え方になります。
さらにもう少し突っ込んでみると、、、
①龍は別次元からやってきている
②龍のごはんは、人間が成長しようとするときに発するエネルギー
③伝説の中に登場する龍は、昔の人が見ていた龍の姿
④龍とつながる、龍の背中に乗ることで運が開けていく
⑤運とは、〝ラッキー〟というよりは、人との出会いやチャンスとの出会いのこと
ということになります。
本書は、出版社の担当編集Aさんの周囲で、「成功している人の多くが龍の話をしている」という事実を発端に企画が生まれました。
もともと、彼女自身も龍に対しては疑心暗鬼だったのですが、とある、信頼かつ尊敬できる先輩も龍の話をしていたことから、それならとことん龍について探求してみよう! ということになり、龍使いの第一人者である大杉日香理さんに監修を依頼することになったのです。
☆どちらかというと自分自身を高める作業☆
もともと、編集部では、そういったスピリチュアル要素の強い企画は手掛けたことがありました。
言うなれば、神社や寺院もだいぶ霊的な場所であり、過去に制作した御朱印本でも、タイトルに「パワースポット」を入れていました。
さらに、10年近く前ですが、パワースポットの本や、占い、タロット、ヒーリングなどの本も制作してきましたので、個人的にもこの手のジャンルを受け入れる器はできていましたので、抵抗なく制作にあたることができましたが、実際に監修の大杉さんにお話を伺っていくにつれて、どちらかというと、「龍という霊性を媒介にして、自分自身を高めていくためのお作法をレクチャーする」のが龍の本なのだということがわかってきたのです。
つまり、超絶わかりやすく言うと……。
「龍をきっかけにして、自らの生活スタイルや思考を変化させ、人間力を高める」
イコール!
自己啓発!!!!!!!
ということなのです。
「自己啓発」と聞くと、「あー、あれでしょ、意識高い系の友達がよく読んでるよ」や「Facebookとかでこんなご立派な本読みましたみたいに投稿するヤツいるよねー」などと、ちょっと穿った見方をしてしまう人もいるやもしれません。
気持ち、わかります!(笑)
X JAPANのToshIさんが、自己啓発セミナーで洗脳され話題になったこともありましたし、なんとなく「自己啓発」という言葉自体に胡散臭さを感じずにはいられないのはわかります。
てことは、なんていうのがいいんだろう、こういうとき。
「自己暗示」とか?
って、催眠術かーい!
という、一人ボケツッコミは華麗にスルーしていただき、続き、いきます。
龍に乗ることで出会いやチャンスが訪れるのですが、そのためにはどうすればいいか? それが本書には書いてあり、そこに書かれた内容を実行していくことで、思考や生活習慣を徐々に変えていくことにつながり、最終的には「もっとなりたい自分に」なれるということなのです。
はい、そして、表紙にもあるように、「ネガティブでも大丈夫!」です。
そう、つまりは、仮に龍が見えなくとも、この本を読むことで、龍=大自然に目を向けることになり、そこから様々な意識改革をすることができると思います。
というか、私、見えませんが、本書を担当することで、思考の変化があり、生活習慣の見直しもすることができました。
さらに言うと、「自己啓発」的なニュアンスの言葉よりも、「龍」というキーワードの方がどこか親しみがわきませんか?
ファンタジーの世界では龍は超重要なキャラクターとして描かれることも多いですし、今、絶賛盛り上がりを見せている某国民的少年漫画にも龍が登場していますし、今でも子どもたちに人気の7つのボールを集める漫画も、龍が出てきて願いを叶えてくれるというスタイルです。
そう考えると、やっぱり龍は、私たち日本人にとっては魅力的な存在ということなんですね。
☆という流れで目次をどうぞ!☆
ちなみに、制作チームは、表紙イラスト&本文漫画に、多くのエッセイ漫画を手掛ける「すぎうらゆう」さん、本文イラストには、数々の女性誌でカットイラストを手掛ける「えのきのこ」さん、さらに、本文の枠イラストを描いていただいのは、先週末からBe More内での連載が開始された「パパだって育児したい!」の漫画を担当してくださっています「みやたみく」さんという豪華陣営でおくらせていただいております!
☆監修・大杉日香里さんからのメッセージ☆
ちなみに、監修の大杉さんは、「龍使い」の第一人者として、神道系スピリチュアルブームを起こした累計発行部数22万部を超えるベストセラー作家になります。
龍神や妖精など見えない世界の存在や、人の思考が見えてしまうという優れた感覚をお持ちで、歴史、地政学、神話、ビジネス、栄養学などを基盤とした、現実をよりよくするためのスピリチュアルを体系化して会社を設立しました。
現在は、行政向けの講演活動や、経営者向けの運気コンサルティング、龍使いとして龍神のことを学ぶセミナーなどを行ない、全国各地で人気を博しています。
そんな大杉さんが、本書の「おわりに」で書いてくださったメッセージを抜粋して、編集部便りを終わりにしたいと思います。
「龍とつながるということが、ただの神頼みではないことは、本書をお読みいただければご理解いただけたと思いますが、龍と触れ合い、龍と協働することで、私たちはもっと変化することができるのです。そう、龍はひとつの〝きっかけ〟にすぎません。もっとなりたい自分になる……、本書を通じて龍と出会い、新しい自分を目指すための〝きっかけ〟となれれば幸いです」
どーーーーん。
ご興味ある方は、ぜひ、表紙をタップしてみてくださーい。