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〇〇するだけ!【失敗なしの手作りおやつ】で簡単すぎるお菓子作りに感動!

趣味を「お菓子作り」と答える人に憧れた思春期。
さらっと手作りクッキーとか、ケーキなんかを焼いて来ちゃう子は選ばれし人なんだろうなと思ってました。
そんな私も、お菓子づくりに挑戦したことがあります。
難しくて上手く出来なくて、ただ手間ひまをかけて失敗したことで、今日までお菓子づくりをあきらめていました。
しかし、おうち時間が長くなり、なにか趣味でもみつけようかと思った時に、思春期の憧れ、お菓子作りの熱が再燃しました。
「思春期の自分が失敗したお菓子作りを、大人になった私がリベンジしてやる!」と意気込んだものの、次失敗したら二度とお菓子作りできないかもしれないというジレンマが襲いかかってきます。
そんな時に見つけたのが【失敗なしの手作りおやつ】です。

この本は、初心者にも絶対できる本格派スイーツレシピが100メニュー載っています
冷やすだけ、焼くだけ、レンチンするだけと、簡単感動な〇〇するだけレシピなので、心折れることなく最後まできっちり調理できます。
まさにお菓子作り失敗のトラウマを抱える私にうってつけの本なんです。
さっそく紹介していきましょう。

手作りするのに覚えておこう! 失敗しないための基本材料の知識~小麦粉~

スイーツづくりには基本の材料があります。
失敗しないためには、各材料の基本の知識を深めておきたいところ。
この本では、今さら聞けない基本材料について教えてくれます。
お菓子作りのベースとなる材料の小麦粉には、薄力粉、中力粉、強力粉の3つがあります。その中でも、薄力粉と強力粉はスイーツ作りには欠かせません。
2つの違いを知っておきましょう。
強力粉は、小麦粉の中で最も粘りと弾力が出やすいもので、パン生地やパイなどに使われ、
もっちりとコシがある仕上がりになります。
めん棒を使って生地を伸ばす際にも、生地がつきにくくなるので打ち粉にも便利です。
薄力粉は、小麦粉の中でも最も粘りと弾力が出にくいものです。クッキーやスポンジなどの生地を作るのにおすすめで、さっくりと軽い仕上がりになる特徴があります。

手作りするのに覚えておこう! 失敗しないための基本材料の知識~砂糖~

甘さをつける以外にもきれいな焼き色をつけるなど重要な役割を持つのが砂糖です。
それぞれの特性を理解して、使い分けちゃいましょう。
粒子が細かくて溶けやすい砂糖の上白糖は、最も一般的なもので、甘さは控えめですが、コクとうまみがたっぷりです。
粉糖はグラニュー糖を細かく砕いてパウダー状にした砂糖です。
クッキーやタルトの生地に使用することが多く、バターとなじみやすく、口溶けのいい生地に仕上がります。
仕上げにふりかけると見た目が豪華になります。
グラニュー糖は、上白糖よりも粒が粗く、サラサラした砂糖です。甘みが強くて、アクやクセがないので素材の風味を損なうことがありません。
カラメルを作る際やメレンゲをしっかりと立てたい時に使用します。

スイーツだけじゃない! レンジでチンするだけで作れる時短料理

スイーツだけじゃなく、おつまみにもなる時短レシピも載ってるのがうれしいところ。
中でも私が頻繁に作っているのが、パリパリチーズ

パリパリチーズは耐熱皿にクッキングシートを敷いて、ピザ用チーズを間隔をあけながら乗せて、レンジで4分加熱するだけ。
チーズ同士がくっついても大丈夫なのでズボラな私も簡単にできます。

チーズの香ばしさと濃い味わいが、ビールによく合いました!
どちらもちょっと何か口にしたい時におすすめです。

〇〇するだけレシピで、お手軽スイーツ生活

この本に載っているレシピはとにかく簡単です。
冷やすだけ、焼くだけ、レンチンするだけと、〇〇するだけのレシピだから、子供でも簡単に作ることができます
基本の材料の知識やだけでなく、お菓子作りに必要な調理器具も載っているので、親子で初めてのお菓子作りをしようと思っている人にもおすすめです。
どれぐらい時間がかかるかや、工程が少ないなど、各お菓子ごとのおすすめの理由などがのっているので、どのスイーツを選ぶかはあなた次第です。
冷たいスイーツや、飲み物のレシピもあるので、暑くなっていくこれからの季節にも重宝しますよ。
この本の簡単スイーツを作るだけで、趣味「お菓子作り」を胸を張って言うことができそうです。
失敗なしの手作りおやつ】であなたも毎日のおやつ時間を華やかにしてはいかがでしょうか。

「失敗なしの手作りおやつ」(笠倉出版社)

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