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ワークショップの成果が!第12回あだワングランプリ応募作の数々

昨年11月より、『目指せあだワングランプリ!「足立の魅力を動画で発信!動画作成講座」』というワークショップを3回にわたって実施いたしました。この講座の最終目的地は、足立区のCMコンテスト「第12回あだちワンダフルCMグランプリ」へのエントリー。スマホの扱いすらままならなかった受講者の方もいらっしゃるなか、5作品の応募を確認したので、ついつい嬉しくなって記事化してみました。

動画講座の詳細はコチラから↓

目指せあだワングランプリ!「足立の魅力を動画で発信!動画作成講座」

「足立区の新春」

ということで、さっそく、ご紹介していきましょう!

「足立区の新春」(Kota A23)

この方は、スマホの操作すらハードルが高いという方だったのですが、2回目に実施した編集講座で、補助スタッフたちからマンツーでの指導を受け、ひとつの作品にまで仕上げることができました。

正直、応募するに至るまでたどり着けるのか心配でしたが、しっかりと完走!

1本の作品を創り上げたことに価値があります。素晴らしい!!

「子供と一緒に楽しむ足立区」

続いての方も、スマホ操作に疎い方でした。

「子供と一緒に楽しむ足立区」(せんちゃんねる Sen Channel)

にもかかわらず、このクオリティ! 足立区をお子さんと共に楽しんでいる様子が、見事な構成力で表現されています。

ラストのオチも個人的には大好物。テロップのツッコミなども面白く、もともとおもちのセンスがいかされたのだなと感じました。

それにしても、この方も、編集講座の際は、本当にチンプンカンプンといった雰囲気だったので、まさかここまでレベルの高いものに仕上がってくるとは思いもよらず、とても感激いたしました。

「足立ものづくり 大進化」

老若男女、様々な年代の人が集まったワークショップでしたが、なかでも若手な雰囲気が出ていた方の作品です。

「足立ものづくり 大進化」(AK)

発想と映像の展開に脱帽!

足立区は「足立ブランド」なる指標をつくり、ものづくりの区としてのイメージを強化させようと推進しているようで、まさにそのプロジェクトをPRするかのような作品でした。

既存の技術を使って新たなサービスや商品を生み出した足立ブランドの数々、それを観ているだけでも面白いうえに、動画のテンポもいいため、飽きることなく最後まで一気に視聴することができました。

どうやらこの方は、最初から撮る作品は決めていたようで、講座では、作品づくりの考え方などを主に吸収してくれたようでした。

技術もあるので、引き続き動画制作を楽しんでもらいたいなと思いました。

「今日どこ行く?~僕とママ、ときどきパパの足立区お出かけ日記~」

お持ちのカメラなど、機材類にもこだわりのあった方でした。

「今日どこ行く?~僕とママ、ときどきパパの足立区お出かけ日記~」(ASAMI)

「今日どこ行く?」で始まるタイトルコールで視聴者を魅了!

お子さんのかわいらしくたどたどしいセリフを前に、「かわいいー!」が止まりません。

講座で見せて頂いたときは、お子さんのセリフがあまり入っていなかったのですが、応募作品にはその部分がてんこ盛り!

これは両親でなくともニヤニヤしてしまいますね。

足立区の様々なスポットで楽しそうにはしゃぐ息子さんの写真も、カメラマン顔負けのクオリティ!

ラストの「今日どこ行く?」「足立区ー」は最強のオチだと思います。

「ONE」

仲良くおふたりで受講してくださった方々で、その後も、撮影中に北千住で偶然遭遇するなど、なにかとご縁のあったおふたりです。

「ONE」(鰯田鯖子)

沁みます。伊勢評なんぞ必要ありません。

四の五の言わずに観てください。とてつもなくいい作品です。

足立区だからこそ育めた愛、やさしい時間が流れています。

おわりに

動画講座を受講してくださった5人の方々の手掛けた、足立区愛にあふれた足立区CM、いかがでしたでしょうか。

ワークショップの記事でも書きましたが、当初は、人様に講座ひらけるほどの能力があるわけでもない私がワークショップをするなんて大変おそれ多い! と思っていたのですが、これまでに自分が学んできたこと、体験してきたことが少しでも誰かのお役に立てるならばと意を決して臨みました。

正直、伝えたいことを端的にわかりやすくまとめるというのは、編集者として活動してきたスキルをもってしても難しく、どこまでお伝えできたかはわからなかったのですが、この5作品を観て、「動画講座をやってよかった」と、心の底から思えました。

少なくとも、私がお伝えしたかったことのモロモロアレコレが各動画にちりばめられていて、自分の作品ではありませんが、5人の方と同じような達成感を味わうことができました。

お時間限られているなか、作品づくりを完遂し、ひとつの賞に提出するというフィニッシュをキメていただき、本当にありがとうございます!

皆さんが産んだ作品に出会えたことをうれしく思います。

あとは会場で、あだワンの授賞式で、皆さんと再会できたら最高ですね!

お疲れさまでした!

ちなみに、伊勢出版からエントリーした作品についても、よかったらあわせてお楽しみください↓

第12回あだワン応募作品「272140人の仕事」

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