ISE-BOOK NEWS

伊勢出版の制作物について
色々な人がレビューします。

  1. HOME
  2. ISE-BOOK NEWS
  3. 『看取り医が教える身近な人の“もしも”に備えるエンディングガイド』を読んでステキな終末を!

『看取り医が教える身近な人の“もしも”に備えるエンディングガイド』を読んでステキな終末を!

伊勢出版制作物について熱く語る、“よむよむライター”太田ウシ美です。
普段は、「浅草橋を歩く」で浅草橋界隈の飲食店のレビューを執筆しています。
ここでは私が実際に読んでハマった、おすすめの書籍を紹介していきます!

“人生100年時代”といわれる現代、長生きすることで学び直しや転職といった人生の選択肢が増えるメリットがある一方で、寝たきりやアルツハイマーを患うことで介護が必要になり、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」や、核家族化が進んだことによる「独居老人」といわれる一人で暮らしている高齢者が多くなりました。
その上で医療や福祉の制度に関する問題が増え、従来の医療制度や老人保健制度では対応しきれなくなっていてとても不安ですよね。

自分にもしものことがあったら、残されたパートナーは?家族は?財産は?どのように死を迎え、どこで死にたいか?なんて数えあげればきりがないほど伝えておかねばならないことだらけです。

そこで、“もしも”を迎えた時に家族が柔軟に対応できるよう「エンディングノート」を作っておくことが必要になります。

でも、そうは言っても「エンディングノート」ってハードル高いわ!って思ったあなたにピッタリの本がコチラです。

伊勢出版制作の【看取り医が教える身近な人の“もしも”に備えるエンディングガイド】です。

なんと、こちらエンディングノートにたどり着くまでのガイド本なんです!

かかりつけ医として数々の「看取り」に立ち会ってきた先生が“もしも”に備えておくべきことを教えてくれます。

死はいつ、どのタイミングで訪れるかわかりません。

高齢の方だけでなく、ぜひ若い人たちにも読んでほしい一冊です。

終活の第1歩!「かかりつけ医」を見つけよう!

自分や、家族に“もしも”があった時に相談できる人はいますか?

そんな万が一のときに頼りになるのが「かかりつけ医」です。
かかりつけ医とは、いつでも気軽に相談できる「近く」にいる医師のことです。

「病気かな?」と思った時に真っ先に相談でき、かかりつけ医を基点に、地域医療機関と連携して「いつでも、どこでも、誰でも、適切な医療を受ける」事ができます。

入院治療を受け、退院したあともかかりつけ医は治療をサポートしてくれます。

また、紹介状を書いてもらえることで、総合病院などの初診時の特別料金がかからないといった金銭面でのメリットもあるんです。

自宅や勤務先に一番近い医療機関の医師を第1候補に、イケメンを第2候補に、私もさっそく探してみたいと思います。

本人も家族も後悔しない選択を。終末医療へ向けての意思表示!

治る見込みがない時に延命を目的に行う延命治療

治療を受けるか否かの選択を迫られる時に、本人に意識がなく、代わりに家族が決めるというケースが大半です。

口から食べることができなくなった場合の延命治療は、鼻から胃、もしくは腸まで管を通して、流動食や水分を補給する「経鼻胃管栄養」や、腹部に小さな切り口を作り、そこから胃まで管を取り付ける「胃ろう」といった方法がありますが、その選択が本人の望むものなのかどうかを家族は後々まで後悔してしまうこともあります。

本人の意思表示が出来るうちに話し合って随時決めていくことが大事です。

そしてその時に重要なのが一度きりで終わらせないこと。

病期の進行などで、随時本人の心も変化していきます。

大事なのは常に会話をしながら、寄り添うことなんですね。

いる?いらない?生前整理で人生のデトックス

遺品が多ければ、それだけで残された家族の負担になります。

なので、元気なうちから生前整理を行ないましょう!

生前整理の対象はおおまかに4つ。

まずは、「個人情報」です。パソコンやスマートフォンなどの住所や電話帳などをどうするかを伝えたり、死亡の連絡をお願いしたい場合も家族に頼んでおくといいです。

次に、「思い出の品」です。日記や写真など大切にしていたものの処分や、棺に入れて欲しいものを伝えておきます。

3番目に、「人間関係」です。関係の浅い交友関係を整理することで、本当に大切な関係がわかってきます。

最後に、「不用品」です。ゴミとして捨てるのに費用がかかるものがあります。しっかりと断捨離をしておきましょう

エンディングノートを書こう

エンディングを迎えるためのさまざまなガイドをしてくれるこの本。

読み終える頃には幸福な看取り方、看取られ方について「エンディングノート」の必要性が不可欠であることがわかります。

大切な人の“もしも”に備える

さっそくこの本で得る情報で「エンディングノート」を作りたいと思いました。

そして、エンディングノートを作成するなら、伊勢出版制作の【看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート】がおすすめ!

この本には実際に書き込むことが出来るので、自分だけのエンディングノートが簡単に作成することが出来ますよ。

元気なうちに、自分の人生を振り返り『将来への準備』をしてみてはいかがでしょうか?

AmazonへGO!

ISE-BOOK NEWS

ISE-BOOK NEWS一覧