【パパッとパパごはん】このあと進化する絶品肉じゃが
めんつゆを仕込んだのならば、避けては通れぬ道がある。ひと昔前までは、「彼女に作ってもらえたら感涙する家庭料理ランキングNo.1」であったであろう(※独断と偏見か?)、「肉じゃが」、まさにその人である。
意味深なるレシピ名、その真相は次回に持ち越すけどな!
☆ほっこりするだけが肉じゃがじゃない!☆
【材料】
・豚バラ肉……200gくらい
※100gの218円で442円だったのでそのくらいかと
・玉ねぎ……2玉
※2玉もあると切るのがちょっとたいへんだけれども、厚めのくし切りでOK
・にんじん……1本
※乱切りだけれども、まぁ食べやすければOK
・じゃがいも……3個
※新じゃがだったので皮はむかずにそのままで
・いんげん……1パックくらい
※だいたいスーパーで買うときの1パックをそのまま入れればいいかなと
・俺のめんつゆ……具材がひたひたに埋まるくらい
※ドバドバと豪快に注いじゃおう!
・はちみつ……大さじ1くらい
※これもお好みだけれども、隠し味程度で
・水……味の濃さに応じて適量を
※市販のめんつゆを使った場合のバランスはちょっと異なると思います
【作り方】
1.野菜たちをいい感じのサイズに切っていく。
2.大きめの鍋に熱してから豚バラ肉を投入、しっかり焼いたら一度皿に移しておく。
3.2の鍋に玉ねぎを入れてササッと炒める。豚バラ肉の油が足りなければ、菜種油(分量外)などを少しだけひく。
4.3にじゃがいも、にんじんを追撃させて、しっかりと炒めていく。
5.4に肉を戻してから、俺のめんつゆを注ぎ込む。
6.しばらくグツグツやりながら、アクが出てきたら随時すくいだしてやる。
7.一度、ふたをしてしばらく放置する。
8.いい感じに仕上がってきたら、はちみつを入れて、全体にまざるようにゆっくりとまぜる。
9.最後にいんげんを入れて軽く煮込んで完成!
【ポイント】豚バラ肉を最初に炒めることで、鍋に油を垂れ流させて、その油で野菜を炒めていけば油いらず!
【アレンジ】そのほか、もちろん、白滝を入れてもいいけれど、このあとの進化プランのことを考えるとこの具材がベストな肉じゃがかと。
【豆知識】肉じゃがの発祥は、東郷平八郎がビーフカレーをどうしても食べたくて、シェフに開発させたものが原型だったのだとか。当時は、赤ワイン×デミグラスソース×バターが手に入りにくかったので、代わりに醤油×砂糖でトライした結果らしい。科学を進化させるのが戦争というけれど、食事にかんしてもいろいろな発想をして進化させてきたということですね。
どーーーーーん。
実食→あまぁ~いの。ものすごーくあまぁ~いの。甘くて頬がとろける美味しさです。甘露甘露。
補足→「この肉じゃがは最強だ!」と長女から絶賛された。肉じゃがはパパの味ってことにしてしまおうか。
特典→砂糖は使わず、めんつゆも醤油とみりんだけしか使用していないので、添加物は一切なし!
☆シメのパパ言☆
たとえば土曜の夜に、この肉じゃがを大量に仕込んだとして、
日曜のお昼ごはんは何にしようと考えたとき……思いつくものはあるだろうか?
そう、次回、この肉じゃがが進化するのは「蕎麦屋のカレーライス」なり!