【パパだって育児したい!】♯6 かんたあるある
新生児とのコミュニケーションって、なかなかストレートにはいきませんね。
今回は、かんたと過ごしているときに、ありがちなことを振り返ってみました。
かんたあるある
①抱きあげるのを拒否する
②パパの顔がうざい
③パパの胸ポケットをおっぱいとまちがえる
④寝顔がかわいい
おまけの話
ギャンギャン泣いてるので、抱き上げようとすると足で拒否……!
わがやでは、よくある光景です(理不尽)。
うちのかんたは、ようやく出産から1か月が経ったところです。
なので、まだほとんどコミュニケーションらしいやり取りはできません。
1~2か月頃からは「あー」や「うー」というクーイングができるようになるそうですが、まだかんたはその段階ではないようで、泣くだけ。
泣いて不快をうったえて、パパやママをよぶ。
気がすめばボーっとする。眠る。
パパがウザいカラミをしてきたら、なぐる。
それがかんたの一日です。
生まれたてのころは、かんたがたまにニヤリと笑うのを見て
「あらら、どうしたの!? 楽しいの?」
と歓喜の声を上げたりしたことはありましたが、育児本をよく読んだら『生理的微笑』と呼ばれる、筋肉の緩みだと書いてあって落胆しました(夢くらい見させて・・・)。
では、このころの親子の間にはコミュニケーションが存在しないかといえば、そういうことでもないようです。
脳科学者として著書も多い池谷裕二先生のエッセイ『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)によれば、0か月の赤ちゃんにもコミュニケーション能力は備わっていて、その一部は「授乳」のなかに見出すことができるのだそうです。
赤ちゃんはおっぱいやほ乳瓶を吸うときに、少しの間吸ってちょっと休んで、また吸って、休んで・・・を繰り返しますよね。
これも実は赤ちゃんにとってはコミュニケーションなのだそうです。
赤ちゃんが飲むのをやめると、お母さんは「どうしたの?」と赤ちゃんのことを揺らしますよね。赤ちゃんは、その反応を待っているのだそうです。
なので、吸っている最中に赤ちゃんを揺らしてみると、赤ちゃんは飲むのをやめます。これは対話の相手が話していると人は無意識に黙って耳を傾けてしまうのと同じなのだそう。授乳は赤ちゃんの栄養補給であるとともに、おしゃべりの時間でもあるんです!
そう思うと授乳がよりいとおしく、楽しくなってきますね。
まぁ、ただ・・・うちの妻は母乳の量も十分出るようになったので、
ぼくがミルクをあげるタイミングはほぼないんですけどね・・・!(かわいそう)