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【パパだって育児したい!】♯1ぼくのむすこがうまれた日

出産前からこの連載の計画があったのですが

正直なことをいうと、とうしょの計画では

さいしょの山場になると思っていたのが 出産のエピソードでした。

出産といえば いろいろあるもんですからね・・・

しかし 結果はご覧のとおりさ!!!

(注:こういいつつ 本当はすごくありがたく思ってます)

自己紹介はこちらから


♯1 ぼくのむすこがうまれた日


 

かんたの出産は
ぼくにとっても初めての経験で
気合はいってました

 

 

陣痛だ!
よし、テニスボールを…
「もう分娩室にきましょう」

あっ・・・

 

いよいよ出産だ!
時間がかかるらしいから がんばる…
「あっ、もうあたま てますよ」

えっ・・・?

 

「生まれましたよ!」
ぼくは枕をもちあげただけでした
妻とかんたが がんばったおかげですね

ふたりとも無事で ありがとう

 

(テキスト・ぱぱめがね / え・みやたみく)


 

【おまけのはなし】

さいしょの投稿なので やっぱり出産の時の話を・・・と思ったのですが
たいへんありがたいことに 上に書いたとおり本当にスムーズなお産でした。
こどもが生まれる前には何人かの先輩パパさんから お話をきいていたんです。
「陣痛から出産まで1日以上かかった」
「陣痛がひどくて病院に行ったけど 子宮口があいてないからと帰らされた」
「ひと晩中立ちあってたけど ちょっと休憩で外の空気吸っている間に生まれた」
エピソードはいろいろありましたが みなさん大体「たいへんだった」という人ばかりでした。
しかも、うちのばあいは初産!
だから、わたしも覚悟していたんですが・・・・・・ところがどっこい!(昭和)
いざそのときになってみると ほんとうに上のイラストのようでした。
陣痛っていうと うずくまったり ひめいをあげたりするものと勝手に思ってたんですが
妻は
「うーむ いたい」
とつぶやくくらいで 顔色もそこまで大きくかわらず。
横で見ていたぼくは
「まだ陣痛が本格化してないんだ・・・時間がかかりそうだな・・・」
と思ってたんですが
実は助産師さんも「えっ?」と驚くくらいヌルっと子宮口もひらいてたらしく(3時間)
すぐに分娩室にいどうになりました
なので テニスボールをつかうタイミングやつかい方はいまだによくわからないままです。
分娩室にいどうしてからも
いろいろ励ましたりとかケアしたりとか忙しいのかと思っていたのですが
「おとうさんは いきむのにあわせて この枕をあげさげしてください
という人生でかつて経験したことも目にしたこともないお仕事をまかされたくらい。
言われるがまま 必死に枕を上げ下げしていたら開始10~15分くらいで
「もう髪の毛見えてきましたよ!」
と助産師さんがいうもんで「え? もう?」と予想外な感想をもってしまったことをよく覚えています。
(結局、出産は分娩室に入ってから30分ほどで終わりました)
聞いてはいましたが 本当に出産の思い出というのは千差万別なんですね。
なんにせよ 出産でくるしい思いをする人がたくさんいるなかで
こんなにスムーズにお産がすんで 妻も息子もなるべく苦しまず出産が終わったのは
ほんとうにありがたいことです。
がんばってくれた妻やかんた 病院のみなさんには感謝でいっぱいでした。

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