【パパッとパパごはん】第1章 俺のめんつゆ
男料理と言えば、チャーハンだったりカレーだったり、何やら豪快なものをイメージしがちだが、四十路間近なアダルティな男としては、もう少し「おおっ!」と思われるものをつくってみたい。そこで思いついたのが、自家製めんつゆ。これだけで料理の味を決めることができるので、つくりおきしておけば、超便利!
休日に、キッチンに立って小瓶のビールを片手にめんつゆ作りはいかがでしょう?
☆スーパーに行くと出汁コーナーめっちゃ物色しちゃいます☆
【材料】
・水……3l
※2lのペットボトル1本プラス半をどぼどぼと
・昆布……新書版の書籍2冊分くらいの大きさ
※いつか高級昆布に手を出しそうだ
・かつお節、煮干し、干しシイタケなど……手でひとつかみ
※魚はもう1種類くらい入れたいところ
・しょうゆ……400cc
※しょうゆボトルで500mlのがあるので、それをほぼ投入
・みりん……250cc
※みりんは500mlボトルの約半分くらいで
・長ねぎ(青い部分)……2本
※材料写真に写ってなくてすみません
【作り方】
1.鍋に水を入れて、昆布を沈める。
2.かつお節、煮干し、干しシイタケなど、だしの材料を次々に入れていく。
3.材料を入れてから鍋を火にかける。
4.グツグツしてきたら弱火にして、ときどきあくをとっておく。
5.鍋と同時進行で、しょうゆとみりんを小鍋に入れて火にかけ、煮立てる。
6. 4の出汁の量が減ってきたら、5を豪快に注ぎ込む。
7.6に長ねぎを落としてふたをし、10分くらい煮込む。
8.ざるを使って7をボウルに流し込む。
9.8が冷めたら保存容器に入れて完成。
【ポイント】出汁の材料はとにかくその時あったものをたくさん入れる。ほか、あご出汁とか、どんことかあるとなおよし。
【アドバイス】しょうゆとみりんの吹きこぼれには注意! これをやってしまい、コンロを汚して怒られたこと多数。
どーーーーーん。
実食→そのまま飲むことはないけれど、市販のめんつゆに比べると、健康的な感じは間違いなくあるし、あと、達成感がすごいので、「俺のめんつゆ」感がたまらなく美味しい。
補足→我が家では、これを2週間に一度くらいの間隔で土日につくっておくことが多い。だいたい冷蔵庫で1ヶ月くらいは保つっぽいが、2週間で使い切ることがほとんど。
特典→平日は、ママもしょっちゅう使ってくれていて、即席でさまざまな料理を作れるので本当に助かるらしい。
☆シメのパパ言☆
「ほら、〝俺のめんつゆ〟作っておいたから……」
その一言だけで、ママへのナイスな贈り物にもなる男レシピ
そうだね、後片付けもちゃんとしよう!