【パパッとパパごはん】スプーンで乱れ打ち! まな板不要のトマトミートボール
さて、「俺のトマトソース」シリーズ第2弾目ですが、トマトソースと聞くと、やはり、スパゲティが最初に思い浮ぶわけで、となると、パスタにかけてできあがり! というのはちょっとお粗末すぎる展開だろ、と、さすがにパパッととはいえ、そのあたりには気を遣ってみた次第なのでございます。そう、要は、もう少し発想力豊かなものを創造しようよ! と試行錯誤した挙句、このコを創り出すことができました。
こねてスプーンで入れてかけるだけ! またもや、まな板不要レシピだぜ!
☆玉ねぎはスライサー、ひきにくはポリ袋☆
【材料】
・ひき肉……400g
※たくさんつくってたくさん食べよう!
・玉ねぎ……半玉
※写真は1玉写っているけれど、まぁ、半玉でもいいだろと
・卵……1個
※白い殻と赤い殻があったら赤を選んでしまうのはなぜなのか? これは白だけど
・パン粉……適量
※写真に写ってるくらいで。まぁ、このあたりは適当でー!
・俺のトマトソース……適量
※同じく写真に写ってるくらいいれました。ソースにからめたいのでたっぷりめがベスト!!
・ナツメグ……適量
※ナツメグって、そういうあだ名だった人いそうですよね。夏原めぐみさんみたいな
・塩……適量
※味をととのえる用です
【作り方】
1.玉ねぎを大根おろし器でシュッシュする。←すりおろせばまな板は必要ないの!
2.半玉だとこれくらいになります。←もっと欲しい方は1玉でもOK
3.2をポリ袋に入れて、卵も投入し、もみこむ。←卵を溶くための容器も不要!
4.中を覗くとこんな感じ。←しっかりもみこんでいきましょう。
5.4にひき肉を投下する。 ←肉もそのまま入れてしまえば、器も必要なし!
6. 5にナツメグを入れて、さらにもみこんでいく。←今回のレシピでひと味変えるための夏原めぐみさん。
7.6に塩少々を入れる。
8.ぜんぜんまざっとらんじゃないかー! ということで、しっかりともみこんでいく。
9.ほら、この通り、全体が均一カラーになったらOK。←ここまで使った器具は大根おろし器だけよ!?
10.ポリ袋の中のひき肉をスプーンすくい、そのまま「ええいっ!」とフライパンに投下する。←あ、フライパンはオリーブオイルをひいて、加熱しておいてね(笑)!
11.次々にスプーンで乱れ打ち!←と言いますが、あまりに乱暴にやるとオリーブオイルが跳ねるので、豪快な乱れ打ちは禁止!(笑)
12.すべてのひき肉を入れたら、片面が焼けるまでじっと我慢する。←ときどき、チラ見して、いい感じに焼けていく様子をチェック!
13.12の連中を次々にひっくり返していく。
14.いよいよ13に、俺のトマトソースをドバーッと加える。 ←いよいよと言うけれど、ここまでの作業時間はだいぶ短いと思われます!
15.本当は赤ワインを入れたかったのですが、見当たらなかったので白ワインを加える。←次は赤でやります!
16.15にふたをして少し蒸す。←ほとばしる香りだけでもうビールが飲めちゃいます。
17.ふたをあければ完成だぜ!
【こぼれ噺】実はパン粉がなくて、冷凍していたおばあちゃんの手作りパンを、冷凍したまま大根おろし器でおろしました(笑)。←コレを思いついたのは奥さんです。すばらしい!
【アドバイス……して】玉ねぎ、おろしていたら最後の方、こうなるじゃない? でも、このくらいになると手を切りそうだから怖いじゃない? 最後までおろすときってどうすりゃいいの!?←ぶっちゃけ、このあたりで、私、やめました。
【ビール】ケーニッヒ ピルスナー。ほろ苦さとほのかな甘さがたまらない、バランスのとれたドイツビールです。「ピルスナーの王様」ともいわれるらしい! トマトソースミートボールに合う!!
どーーーーーん。
実食→ひき肉を焼き、トマトソースをいれた瞬間、「あ、コレは間違いないな」と確信。味見の段階で衝撃を受け、そのまま冷蔵庫を開けてビールを取り出し、2つくらい一気に食べながらビールを流し込みました。
補足→子どもたちにも絶賛されたのは言うまでもない。「パパ、コレ、あと何個ある?」と長女に言われましたが、とりあえず、結構大量に作ってあったので、皆が満足するまでの量はありました。400gでつくるべし!
特典→つくりおきとしても対応可能な料理じゃないでしょうか? 冷蔵庫で2、3日? 冷凍したらもっといける? とはいえ、これは冷凍はしないか。夜仕込んでおき、お弁当用として活用するのも間違いないかと!
☆シメのパパ言☆
適当なサイズ&形に生み出されたミートボールたちが、
自家製トマトソースで着飾るだけでバージョンアップ!
これはもはや、王子様かホストじゃないかと見紛うほど!?
ホスト「今夜、シャンパン入れてもいいですか?(笑)」